芸の道ははてしなく
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えっ?あれ、アルスじゃないの?
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わたしはあんな風にはならないから
昨晩、翌日の準備をしながら、音がないと寂しいなぁ…とテレビをつけました。
適当にチャンネルを変えていくと、「ネットゲーム依存症」の文字が画面に踊ります。どうやら、インターネット依存を扱ったドキュメンタリー番組のようです。 私も、ネットゲームをやっている身なので、内容が気になって見てました。

見終わっての感想としては、「またかぁ」といった感じ。
ネットゲームに極端にはまりこんだ人たちを紹介して、危機感を煽るといった内容でした。
これって、随分手垢が付くくらい、何度も繰り返されてきた手法じゃないでしょうか。
これを放送することによって、なにを伝えたいのかなぁ…と疑問に思います。

ネットゲームにはまりすぎる恐怖?
これだけを殊更に伝える意味って、あるんでしょうか?

例えば、最近ネットゲームにはまった高校生の息子を持つ母親がこれを見たとします。
母親はこれを見て、当然、不安になります。
あんた、いいかげんにしないと、こんな風になっちゃうわよ!
言われた息子の方も、テレビで紹介されているのがあまりに極端な例なので、自分がそうなるなんて考えられません。 「うるさいなぁ」の一言で終わっちゃいます。
こうなると、母親はなんとかネットゲームを止めさせようとするでしょうし、息子の方は「あんな風にはならない」と信じているので、聞く耳を持ちません。
結局、平行線でお互いの溝が深まるばかりです。

こういう番組って、本当は、これから依存症になるかも知れない人たちに、警告するのが目的だと思うんです。 なのに、見せつけられる例が、あまりに極端すぎて自分に関係あることのように見えないんですよね。

ネットゲームをしている人口というのは、近年、相当な数になっていると思います。
ゲーム人口の大半は依存などせず、実生活とバランスを取りながら遊んでいるはずです。
そういった、バランスの取れているひとの様子も併せて紹介できれば、視聴者も身近なこととして考えるんじゃないでしょうか。

普通に生活している人として紹介されれば、自分の生活と比較することに、さほど抵抗は無いと思います。 その上で、「紹介されている人より依存度が高いなぁ」と思えば、生活を改めればいいわけですし、「依存度低いなぁ」であれば今のまま生活を続ければいいことになります。

極端な人を紹介して、「自分には関係ない」と思考停止させてしまうより、いくらかは考えて貰える可能性が高いと思うんですけどねぇ。

そういう自分は、しっかり考えているのかって?
私は、あんな風になったりはしませんよ!(思考停止)
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by chiboru | 2005-01-24 23:50 | 中の人の日記